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全国に広がる「駒苫野球」 教え請う他校監督ら

2006年08月22日

 かつて、「北国のハンディ」と呼ばれ、甲子園では負けて当たり前だった北海道の高校野球。3年続いた駒大苫小牧の快進撃は、そのイメージを一新した。同校の練習には視察が相次ぎ、同じ練習方法を取り入れる学校も多い。「駒苫野球」が全国の高校に影響を与えている。

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駒大苫小牧―早稲田実 9回表駒大苫小牧無死一塁、中沢は中越えに2点本塁打を放つ

 15日午後。3回戦で逆転勝ちしたばかりの青森山田の五十嵐康朗部長(39)から、駒苫の宿舎に電話がかかってきた。「あんな打撃がなぜできるのか。どんな練習をしているか教えてください」

 駒苫の香田誉士史監督(35)は「特別なことはありません」と答えたが、「2年前に初優勝してから、『練習を見学したい』という問い合わせがたくさんある」という。

 本州の強豪校と呼ばれる学校からも来る。断っても、一般のファンに混じって見学する監督もいるという。

 駒苫が採り入れ、すっかり有名になった雪上ノック。踏み固めた雪上で、速くて不規則に転がる打球を捕る。今大会、甲子園初出場の北北海道代表の白樺学園も、昨年末に採り入れた。地方大会の失策はゼロ。同校の戸出直樹監督(30)は「足腰が強くなり、バランスがよくなった」。

 同じく今大会で甲子園初出場を果たした松代(長野)の丸井多賀彦監督(46)は昨年1月、「同じ雪国で全国制覇できるヒントはないか」と駒苫を訪ねている。冬の練習量の多さに驚いたという。

 雪上ノックは北海道と長野の雪質の違いで失敗したが、丸井監督は練習法以上に「指導者が本気になっているかどうか、自問自答できるきっかけになった」と話す。

 甲子園開幕後も宮崎県高野連が県内の若手監督ら16人を連れて、練習を見学した。04年夏に甲子園出場した佐土原の大富省三監督(45)は、見学後にこんな感想を述べている。

 「満足せずにより上を追求している監督の姿勢が、選手たちにも浸透している」

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